医療情報データーベースの活用

医薬品や医療機器の効果と安全性については、患者ひとりひとりによって使用状況が異なるため、少数の例だけでは全体像を把握することができません。

たとえば同じ医薬品でも、併用する薬によって副作用が発現したり、効果が打ち消されたりします。
薬の副作用かどうかは、医薬品関係者以外には分かりません。



全国から大量のデータを集め、統計処理を行なって、医薬品等の安全性向上に結びつける仕組みが医療情報データーベースです。
アメリカには数千万人単位で患者情報やレセプトが集計されたデーターベースが複数存在し、それぞれが安全対策に活用されています。

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日本でも厚生労働省が中心となって、1000万人規模のデーターベース構築が進められています。
医薬品の利用者が多くなるほど、副作用の評価には大量のデータが必要になります。

収集されたデータは医薬品の再審査や再評価に利用され、使用上の注意の改訂や安全情報の提供にも役立っています。
国の医療情報データーベース以外にも、日本には医療機関や医薬品情報に関するさまざまなデーターベースが存在します。



患者が病院探しのために情報を検索する場合や、医療機関が論文や医薬品添付文書や学会情報を検索する場合など、目的別に多彩な利用方法が考えられます。
医薬品に関しては海外の情報も取り入れられています。

正確な診断と安全性の確保、そして病院のSEO対策としても、こうした有料・無料の各種サービスが活用されています。